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SEO2026年9月14日

Googleコアアップデート2026年の傾向と対策|順位を守るために今すぐやること

目次

1 2026年のGoogleコアアップデートで何が変わったか

Googleは年に数回、検索ランキングのアルゴリズムを大幅に変更する「コアアップデート」を実施します。2026年に入ってからも複数回のコアアップデートが実施されており、一部のサイトでは数日以内に検索順位が大きく変動する事態が相次いでいます。

特に2025年後半〜2026年のコアアップデートで顕著な傾向として報告されているのが、以下の2点です。

① AI生成コンテンツへの評価の厳格化

2023〜2024年に大量生成されたAI記事が、2025〜2026年のコアアップデートで一斉に順位を落とすケースが増加しています。GoogleはAI生成コンテンツを禁止していませんが、「人間の経験・知見が感じられない機械的な文章」を「低品質コンテンツ」と判断するアルゴリズム改善を続けています。

② サイテーション(引用・言及)の重視

被リンクに加えて、Webやソーシャルメディア上で自社ブランド・ドメインが言及(サイテーション)されているかどうかが、権威性(Authoritativeness)の評価に影響するようになっています。特に「ブランド名 + 評判(レビュー・クチコミ・言及)」の信頼性が高まっています。


2 コアアップデートとは何か?基礎から理解する

コアアップデートの定義

Googleが定期的に実施するコアアップデートは、特定の「テクニック」ではなく検索の根幹にある「何を高品質なコンテンツとみなすか」という評価基準自体を更新するものです。そのため、スパム対策アップデート(リンクスパムやサイトレピュテーション悪用への対処)とは性質が異なります。

Googleの公式ガイダンスでは「コアアップデート後に順位が下がったページが直接ペナルティを受けたわけではなく、他のページが相対的に評価されたことによる変動である」と説明されています。つまり、コアアップデートへの対策は「ペナルティを解除する」ことではなく「コンテンツの絶対的な品質を上げる」ことです。

過去の主なコアアップデートとその影響

  • 2023年3月コアアップデート:YMYL分野(医療・金融・法律)への品質評価強化
  • 2023年8月コアアップデート:E-E-A-Tの「Experience(経験)」評価を強化
  • 2024年3月コアアップデート:HCU(Helpful Content Update)の指標をコアアルゴリズムに統合。大量のAI生成記事を持つサイトが大幅下落
  • 2024年8月コアアップデート:中小・個人サイトの回復。大手サイトが得ていた「ブランドボーナス」の縮小
  • 2025年コアアップデート(複数回):AI Overview連動評価、サイテーション評価強化

3 2026年に順位を落とすサイトの共通点

パターン1|薄いコンテンツの量産

「月100記事更新」「AIで毎日10記事生成」という量産型の運営をしているサイトが、コアアップデートのたびに打撃を受けています。共通しているのは「どのページも同じような深さの情報しか持たない」という点です。

Googleのシステムは、サイト全体の「コンテンツの平均品質」も評価するとされており、低品質ページが多いサイトはドメイン全体の評価に影響します。「記事数を増やすより、既存記事の品質を上げる」というリソース配分が今の正解です。

パターン2|E-E-A-Tが感じられないページ

著者情報がない、運営者が不明瞭、一次情報が皆無——このようなサイトはコアアップデートで評価が下がりやすくなっています。特にYMYL(健康・お金・安全)に関わるトピックでの影響が顕著です。

パターン3|被リンクだけに頼ったSEO

以前は「被リンク数が多ければ強い」という図式が成り立ちやすかったですが、現在のGoogleはコンテンツそのものの品質を被リンク以上に重視する方向にシフトしています。購入リンク・相互リンクなど人工的なリンクビルディングへの対応も厳しくなっています。

パターン4|ユーザー行動シグナルが悪い

「検索結果をクリックしてすぐ戻ってくる(直帰)」「滞在時間が極端に短い」というユーザー行動は、Googleがコンテンツの質を判断する間接的なシグナルとなっています。コンテンツの品質だけでなく、読みやすさ(デザイン・フォントサイズ・段落の長さ)も重要です。


4 コアアップデート後の回復に向けた具体的な改善策

Step1|影響を受けたページを特定する

Google Search Consoleで「検索パフォーマンス」を開き、コアアップデート実施日前後でインプレッション・クリック・平均順位が大きく変動したページを特定します。

具体的な手順:

  1. Search Console → 検索パフォーマンス
  2. 「日付」フィルタでアップデート前後の期間を比較
  3. 「ページ」タブで各URLのパフォーマンス変化を確認
  4. 下落幅が大きいページをリライト優先リストに

Step2|競合との比較分析を行う

順位が落ちたキーワードで検索し、現在上位にいるページを分析します。チェックすべき観点:

  • 情報の網羅性:競合が扱っている観点を自社記事がカバーしているか
  • 一次情報の有無:独自データ・体験談・事例があるか
  • 著者情報:著者の専門性が明示されているか
  • 更新頻度:記事の更新日はいつか(最新情報か)
  • ページ構造:見出し・箇条書き・表などで読みやすく整理されているか
  • コンテンツの長さ:字数だけでなく情報密度を比較する

Step3|コンテンツの実質的なリライトを行う

「更新日を変えるだけ」「文章を少し書き直すだけ」ではGoogleへの評価改善につながりません。実質的なリライトのポイント:

追加すべき内容

  • 独自の調査データ・実績数値
  • 実際の操作手順・スクリーンショット
  • 専門家コメント・引用
  • 最新の情報・法改正・業界動向

削除・縮小すべき内容

  • 古くなった情報(特に年数・法規制・統計)
  • 他サイトでも同じ内容が書かれている一般論のみのセクション
  • キーワードの詰め込み・不自然な繰り返し

Step4|内部リンクを整備する

「重要なページが孤立している」「トップページや重要カテゴリへの内部リンクが不足している」という状態は、Googleのクロールバジェットを無駄にし、重要ページの評価を下げる要因になります。

内部リンク整備のチェックリスト:

  • クロール深度:重要ページがトップから3クリック以内でたどり着けるか
  • 孤立ページ:どこからもリンクされていない記事はないか
  • アンカーテキスト:リンクのテキストにキーワードが含まれているか
  • 関連記事リンク:記事内から関連する他の記事へ自然な文脈でリンクしているか

5 サイテーション(ブランド言及)を増やす方法

コアアップデート2024〜2026年での傾向として、「被リンクがなくてもブランド名・ドメインがWeb上で言及されているサイト」の評価が高まっています。サイテーションを増やす施策:

PRと情報発信

自社独自の調査結果・データをプレスリリース配信することで、メディアやブログに「〇〇社の調査によると…」という言及が増えます。有料のPR配信サービスを使わなくても、noteやZennなどのプラットフォームでの発信も有効です。

SNSでのブランド言及

X(旧Twitter)・LinkedIn・Instagramなどでブランド名が頻繁に言及されることは、Googleが検索クエリとブランドの関連性を判断するシグナルになっています。特に「〇〇ツールといえばWEBRIS」のような用途連想型の言及が理想的です。

Googleビジネスプロフィールの最適化

地域ビジネスを含む企業にとって、Googleビジネスプロフィール(GBP)の充実は権威性・信頼性の評価に影響します。最新情報・写真・返信済みのレビューが充実しているGBPほど評価が高い傾向があります。


6 テクニカルSEOでコアアップデートへの耐性を上げる

コンテンツの品質改善と並行して、技術面の最適化もコアアップデートへの耐性に影響します。

Core Web Vitalsの継続的な改善

  • LCPを改善するには、ヒーロー画像の最適化(WebP・AVIF形式・遅延読み込みなし)が最も効果的
  • INPはJavaScriptの実行タイミング最適化(不要スクリプトの削減・defer/async活用)で改善
  • CLSはフォント読み込みの安定化・画像の縦横比指定で対処

インデックスの最適化

  • noindex タグで低品質ページ(タグページ・重複ページ・検索結果ページなど)をインデックスから除外
  • 正規URL(canonical)を適切に設定し、重複コンテンツ評価を避ける
  • sitemap.xml を更新し、最新の重要ページが含まれていることを確認

7 コアアップデートへの「正解」はない、継続的な改善だけがある

コアアップデートの影響を完全に「回避」する特定のテクニックは存在しません。Googleが目指しているのは「本当に役立つコンテンツを最高の場所に表示すること」であり、その基準を満たす高品質なコンテンツを持ち続けることが唯一の正解です。

重要なポイントをまとめます:

  • 2026年のコアアップデートはAI生成コンテンツの品質評価とサイテーション評価を強化
  • 影響を受けたら「競合との比較→実質的なリライト→内部リンク整備」の手順で対応
  • 被リンクだけでなくブランド言及(サイテーション)の獲得が新たな評価軸に
  • Core Web Vitals・インデックス最適化など技術面の整備も欠かせない

コアアップデートの影響をいち早く検知し、対応をスピードアップするにはモニタリングツールの活用が不可欠です。WEBRISでは対象キーワードの順位変動を毎日自動で追跡し、アップデートによる変化を素早くキャッチできます。


8 よくある質問(FAQ)

Q. コアアップデートで下がった順位は回復しますか?

A. 実質的なコンテンツ改善を行えば回復する可能性があります。ただし、次のコアアップデートで再評価されることが多く、改善から結果が出るまでに数ヶ月かかるケースもあります。小手先の修正ではなく、コンテンツの品質を根本から上げることが重要です。

Q. コアアップデートはいつ実施されますか?

A. Googleは事前にコアアップデートの実施を予告することがありますが(Googleの公式アカウントやSearch Central Blogで告知)、実施タイミングは不定期です。年に3〜5回程度実施されることが多く、展開には数週間かかることがあります。

Q. AI生成コンテンツはコアアップデートで必ず下がりますか?

A. AIで生成したコンテンツが自動的にペナルティを受けるわけではありません。AIを使った文章でも、独自の一次情報・専門的な知見が加えられ、ユーザーに真に役立つ内容であれば評価されます。問題になるのは「AIが生成した文章をそのまま量産している」ような薄いコンテンツです。

Q. コアアップデートとHCU(Helpful Content Update)は別ですか?

A. 2024年3月のコアアップデートでHCUの評価指標がコアアルゴリズムに統合され、現在は一体化しています。「有益なコンテンツかどうか」はコアアップデートの評価軸の一部として機能しています。

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